障害があっても、ゲームを楽しめる工夫情報を発信します。

キー操作を押しやすく

困りごと

 パソコンのオンラインゲームをしている。ゲームには、複数のボタン操作が必要で、できるだけ多くのキー操作ができるように、マウスとキーボードを利用している。

しかし、腕の重さを小指で支えながら、キー操作を行っており、小指が過伸展(無理な方向に関節が反っている)しており、将来的に強い関節変形や痛みが心配される。

 また、ナースコールは近くにプラケーススイッチを置き、キー操作と使い分けている。

こんな工夫
動画

 アームサポートを設置し、腕を支えて、5個のマイクロスイッチで、キー操作が可能な支援具を作成。

 スイッチと、パソコンはArduino(マイコン)で接続されており、ボタンの押し分けで、入力されるボタンが変更される設定にしている。

また、押し分けの設定で、ナースコールにも分岐できるようになっている。

 アームサポートは、自遊自在(日本化線株式会社)で作成。スイッチは、POP用クリップで固定した。

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