障害があっても、ゲームを楽しめる工夫情報を発信します。
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八雲病院入院者(DMD)のゲーム利用調査

 八雲病院の入院者のうち、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD:82名(9歳〜51歳)平均31歳)方を対象としてゲーム利用状況を調査しました。82名のうち、現在ゲームを利用しているかたは、7割ほど。

 尚、調査期間は、2018年3月1日〜3月31日の一ヶ月間。ゲームは、専用ゲーム機以外にも、スマホや、PCでのビデオゲームも対象。

 年齢が20代後半から、ゲームをしていない人が多くなっている。ゲームをしていない人に話しを聞くと、もともと興味がなかったという人が大半であったが、手が使えていた時は、ゲームをしていたが、ゲーム機が使えなくなり、やらなくなった答えるかたも一定数いました。

DMD58名のゲーム利用状況

 ゲームをしている人58名のかたが現在どんな機器でゲームをしているか尋ねました。

  • 【専用ゲーム機でゲームをしている:23人】
  • 【スマホでゲームをしている人:11人】
  • 【PCでゲームをしている人:46人】
  • で、PCでゲームをしている人が多いことがわかりました。

     PCでは、ブラウザゲームが33人と一番多く、ついで、Androidエミュレーターによるゲームが16人、パッケージソフトが8人でした。

     それぞれのゲーム媒体を利用している方の年齢をみると、専用ゲーム機とスマホの利用者の平均は、20歳前後。それと比較して、パソコンのみの利用者は、31歳でした。

     比較的まだ手が動く10代から20代前半は、ゲーム機で遊ぶことができ、中でも画面と操作ボタンが一体型である携帯型ゲーム機のゲーム環境の方が多い結果でした。

     20代後半からは、据え置き型のゲーム機もしくは、パソコンのみでゲームプレイをしているかたが多くなります。

     ユーザーに声を聞くと、「まだ手が動く間は、ゲーム機を使っていたが、指が動かないので、今はパソコンだけでゲームをしている」と話してくれました。このように、障がいが重度になってくると、ゲーム操作の困難さが、ゲーム環境の選択肢を限定的にしています。


    アンケート

    八雲病院入院者並びに、在宅生活の数名の方に、ゲーム利用についてのアンケートをお願いしました。ご協力いただいみなさまありがとうございます。

    ゲーム利用で困っているところは?

  • コントローラの改造が必要でしたが簡単にはできません。 相談できる場所や人が国内に少ないです。
  • コントローラーのボタンやアナログスティックが固い
  • ジョイスティックの素早い回転操作(マリオパーティ1・2の綱引き)、ボタンの連打が体力面でできない
  • ボタンの連打がしづらかった
  • 冬休みに自宅外泊をしていた時に家でゲームをしようとしたら自分ちが古く家の中が非常に寒く手が梶間で指に力が入らなくてコントローラーのボタンを押す事が出来ないのでカイロを使って手を温めたりしてゲームを楽しんでいました。
  • 指の変形でボタンが押せない 同時押しが厳しい固くて押しにくい 連打が厳しい
  • コントローラの形が持ちづらい・コントローラのボタンが固くて押せない
  • 3DSをやっていたとき、ゲーム機が重い+ボタンが硬く、長時間ゲームができなかった。30分で疲れてやめてしまう
  • 連打操作がやりづらい
  • 自分でセットしたりできないため準備をしてあげないと行けない。ゲームのカセットの変更も一人ではできない。
  • 寝たきりのためコントローラーが持てず全てのゲームが不可能だった
  • PS4のR2・L2が押しにくかった(指が届かない)
  • コントローラーが持ちにくくなって来た頃は、体に負担のかかる姿勢でゲームをしていた。
    (周りには注意されたがゲームをやめたくなかった)
  • ボタンが押せない
  • 十字キーが固く感じる、LRボタンが押しにくくなる、スティック押し込みが固い、姿勢が崩れて疲れやすくなる、本体を持ち上げられないので下向きになって首が痛くなる(携帯機)、電動車いす操作からゲームコントローラーへの持ち替えが徐々にできなくなる、ゲームソフトの入れ替えが出来ない
  • コントローラのボタンを同時に二つ以上が押しにくい「マリオ」のBでダッシュしながらジャンプまた、ゲームによって LとRが立ち回りの軸になるケースが多いので操作が困難だ。 特にWiiの「スマブラX」ではLかRをホールドで防御その状態からスティクを左右で前転または、後転して回避行動あるいは、相手の懐に潜り込むか背後に回り込むこれが常套手段である。その行為がやりづらいだけでもタイマン勝負となれば手も足も出ないこのくらいはまだ序の口であった。PSPの「モンスターハンターポータブル2G」である何故かといえばボスモンスターを倒すため、息つく暇もないほどにヒット&アウェイを強いられるので LとRを多用しないと太刀打ちできない。
  • マウスコンバーターの登場で、スイッチなどが利用しやすくなりましたが海外製品なので入手しづらさと、ある程度のパソコン知識が必要なことが敷居を高くしています。
  • 日本語の情報、特に初心者向けのイロハがありません。
  • 相談できる場所や人が国内に少ないです
  • 姿勢が定まらない事がある。
  • コントローラーの背面ボタンが届かない押せない
  • アナログスティックが1個しか使えないため移動と視点どちらかが操作しにくい
  • 手が開きにくくコントローラーが手に収まらない、押すことのできるボタン数が限られる、押すまでの動作に時間がかかるため、動きの多いゲームができない。
  • コントローラや、本体を持って操作できない
  • コントローラーが重い・ボタンが固く感じる
  • LRや十字キーが固くて押しにくい 指の変形でボタンが押せない 同時押しが厳しい
  • LRのトリガーが押しにくい(L2R2) スティックの押し込み操作が大変 ボタンが届かない
  • ワンキーマウスなのでマウスの操作が少し遅くなる(時間制限のある場合)
  • コントローラーのボタンが固くて押せない・届かないところもある
  • スマホゲームでのスワイプ操作がやりずらい
  • 素早く操作がやりづらい、レースゲームなどで対応が遅れる
  • ボタンの連打や長押しを繰り返しやるとと手が疲れてしまう。
  • コントローラーで押せないボタンや届かないボタンがある
  • 特に困っているのがR3・L3の押し込みで自分の力では押せない
  • コントローラが重く、上にもっている事ができず床などにおいて動かしている
  • 現状の操作方法では素早い操作が不可能なためアクション要素、時間制限要素のあるゲーム全てようなゲームができない事
  • PCゲーム(ダウンロード版)だと説明書がなく、操作方法が分からない事がある
  • 同時押しのあるゲームは難しい、連打等のアクションも大変
  • コントローラーを持つことが出来ない、キーボードが押せない、タッチパネルも使えない
  • ワンキーマウスなのでキーを同時に押すのがほとんど無理。(PIGYキーボードなら少しできる)
  • 手指の筋力が落ちているため、家庭用ゲーム機・携帯ゲーム機はコントローラー全般の保持及び 操作が不可能。 そのため基本的に家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機で遊ぶことは出来ない。
  • PC・スマホゲームは、キーの同時押しや激しい操作が難しい。

  • 今後、困ることは??

  • VRを利用するゲームは鼻マスクを使っているとゴーグルがかぶれないかも知れません。 今よりも加速度センサーや画像センサーなどが主流になり、コントローラを持つ必要がなくなると思いますが、身体を動かせる部分が少ない重度の障害者にとってはさらに操作が難しくなると思います。
  • 病気の進行でゲームが出来なくなる事。
  • かなり難しいとは思うけど アニメ ソード・アート・オンラインのVRMMOみたく操作できればいいと思うし、あまり障害の有無に関係なく楽しめるのではないかと思う
  • コントローラーを持つことができなくなりマウスやワンスイッチ操作に切り替わったとき、対応するゲームが限られてくると思う。
  • ボタンや、スイッチ、マウスを使う力が弱くなること
  • LR押せなくなる スティックの押し込み操作ができなくなる 十字キーが押せなくなる
  • LRのトリガー(L2R2)だけでなくLRも押しづらくなる スティックの押し込み操作ができなくなる 素早い操作がより難しくなってくる コントローラが持ちにくくなる
  • 今は使えているが、コントローラーやマウスが使えなくなってゲームができなくなる
  • 手が動かなくなるためコントローラでの操作は難しい。
  • 今は指のスイッチ操作ができているが指の筋力がなくなった場合の操作方法をどうしたらいいのか 不安
  • 押せるボタン数が減り、アクションや格闘ゲームなどの操作が激しいゲームが出来なくなる
  • これからのゲームはリアリティーが増していき、より人間にとって違和感の無い行動をキャラクターを通して味わえるようになると思うが、その一方でアクセシビリティがしっかりとなされなかった場合、 障がいのある私たちはおいていかれてしまう可能性がある。
  • 病状の進行によって出来ないことが増える
  • 現状だとDSのエミュレータ以外のゲームをプレイしてないので最新ゲームをすることができない、このままだとスマフォゲームやシミュレーションゲーム以外をプレイしなくなるかも。
  • キーボードの押せるボタンの減少、マウス操作がしづらくなることから、(人と満足に 戦う、遊ぶことが)できるゲームが減ることが予想される

  • メーカーへの要望・意見

  • 方法が違えどみんなと同じくすべての操作ができればみんなが楽しくゲームができる。障害者がどのようにゲームしているのかを実際に訪れて見てほしい。
  • 自分たちがゲームをしているのを見に来てほしいです。 実際に僕達の工夫を体験してほしいです。 障害者に合わせるのではなく、今お互いにできることから話し合えたら良いと思います
  • 障害者向けを謳うとまず売れませんが、様々な障害を知ってもらい、ゲームをデザインしてもらえたら良いと思います。障害者のゲームクリエイターってどう思います。
  • 障害者用ではなく、一般向けの国産マウスコンバーターの国内販売。(現在、僕達が活用するマウスコンバーターは海外製品で、機能は障害者のためではなく一般むけのものですがメーカーさんとの情報交換でもっと便利に)今よりも入手し易くなる。障害の有無に関係なくゲームが楽しまれる未来。 パラリンピックでもeスポーツができたら良いと思います。
  • スイッチの数を減らしてほしい。
  • スイッチをコントローラーのあちこちに分散せずに近くにまとめてほしい
  • スイッチを柔らかくしてほしい
  • コントローラーを軽くしてほしい。 (障害を持っていない方だと、スイッチが柔らかいとすぐに反応して嫌だの意見)
  • いろいろな障害に合わせたコントローラー開発
  • マウスやソフトウェアキーボード・視線入力等、従来のコントローラー以外での操作方法を取り入れてほしい。 マウス操作ができるスマートフォン(Android)を購入しているにもかかわらず、アプリがマウス非対応なのは納得できない標準対応してほしい。
  • 全てのスマホゲームアプリでマウスを使えるようにして欲しい 脳波や、視線入力で出来るゲームをどんどん開発して欲しい
  • 少ないボタンの数でもゲームのジャンルを問わず全てのゲームタイトルに対応したコントローラーを開発して作って販売欲しいです。
  • メガネタイプの視線入力型コントローラーを作って欲しいです。
  • ボタンの入力位置が変えられるように。
  • 自分で自由に操作を替えられるようにしてほしい
  • 少ないボタンでかつ面白いゲームを作ってほしい
  • 気軽にできるゲーム
  • 障害の有無で実力差が出ないゲーム
  • トリガーボタンを軽い素材に替えられるようにするまたは軽く調整できるようにしてほしい
  • スティックの押し込み操作を違うボタンに設定できるようにしてほしい
  • ワンキーマウスでできるゲーム
  • 視線入力でできるゲーム
  • 老若男女問わず誰もが困難なくゲームができる環境になってほしい
  • どんなに些細なことでもいいので聞いてほしい
  • 今はいろんなゲームができるようになって、とってもありがたいんですけど、「お友達と一緒にゲーム」ができるようになるといいなぁと思います。みんなが楽しんでいるゲームを、一緒にできるとなおいいなぁと。
    現時点で一般的なゲームをやるには特別な装置や知識が必要なことがかなりの足かせになると思うので、もっと簡単にスイッチ入力などの変更ができたら嬉しいなと思っています。
    また、操作できるようになったとしても、動きが遅いことなどで同じ土俵に立つのは難しいのが現状だと思うので、レベルに合った操作方法で使える「ハンデ機能」が充実するといいなぁとも思います。
  • それぞれの障害に合わせたオーダーメイドコントローラーを作ることはできるのか  もし可能であれば実行して欲しい
  • 自由にボタン配置や形状をカスタマイズできるコントローラーがあるといい
  • ゲーム機自体機能に視線入力機能を入れたらいいと思う
  • R3・L3を手の力の弱い人でも使えるようにしてほしい
  • ネットが有料なものがあるが無料の方ががいい
  • 目線でゲームをしたり簡単な操作でゲームができるといい。
  • 僕が今やっているゲームは、文章を読み進めて選択肢を選ぶアドベンチャーか スパロボのようなマス目式戦略シミュレーションだけです。

    何故ならこの2つのジャンルは基本的に素早い操作をあまり必要としないからです。

    病気の進行前はマリオ、ドンキーコング、カービィといったアクションや グランツーリスモのようなレースゲームもやっていました。 中2の頃、座位を取るのが厳しくなり指の動きも悪くなってきたため アクションとレースで遊ぶのはあきらめるしかありませんでした。 さらに寝たきりになってしまい、もうゲームはできないかと思いながら 10年以上たってしましました。

    その間もゲームの事が頭から離れず、 オペレートナビを使ってネットでゲームをやる方法を調べまくるうちに ひらけごまのサイトに行き当たり、プレステ3を指一本でPCから操作する方法を 知ることができました。

    テレビの位置がベッドから遠いためキャプチャーボード経由でアマレコTVを使って パソコンにゲーム画面を映しながらですが、初めてパソコンに ゲーム画面が表示された時には喜びのあまり感涙しそうになりました。

    操作には、タイタンワンとワンキーマウスを組み合わせて使っています。 しかし、この操作方法では、パソコン画面に映っているコントローラーのボタンに いちいちワンキーマウスを動かしてマウスポインターを合わせ クリックしなければならないので、操作をするのにどうしても時間がかかるため 激しい操作を伴なうゲームはプレイ不可能で困っています。

    アドベンチャーなら文字を読み進めて選択肢を選ぶだけなのでやりやすいですが、 サクラ大戦シリーズのような選択肢に時間制限のあるものは、 手の動きの悪い障害者にとっては致命的なものとなります。

    是非、制限時間や激しい操作を無くしたバージョンも売ってほしいです。 RPGは、シンボルエンカウントでは、敵がフィールド上を動き回っているので 敵を避け辛く、したくない戦闘をする羽目になるので 初代のドラクエのようなランダムエンカウントで、なおかつ こちらがコマンド入力の操作をしない限り、敵が何もしてこないシステムのゲームを 作って障がい者でもRPGが楽しめるようにしてほしいです。

    その場合、制限時間や激しい操作が無く、操作が易しい証として、 そうでないものと区別するために、 たとえばユニバーサルからとったUの字をマークにするなどして わかりやすく明記したものを売ってほしいです。

    Wi-Fiの電波を利用するなどしてPCにゲーム画面を表示させ、 PCのキーボードから操作できるようなリモートプレイ機能を作って そのアプリケーションをオンライン上で無料配布してもらえるとありがたいです。 但し、オペレートナビのキーボードで操作しても反応するようにしてもらえないと、 使うことができません。

    今すでに、PS4にはPS4リモートプレイというアプリが配布されていて パソコンの画面にゲームの映像を映しながら遊べるようになっていますが それはコントローラーをPCに挿さなければできず、キーボードからでは 操作の大半ができません。

    その点だけ改善してもらえば、今のリモートプレイの技術を応用するだけで パソコンのキーボードからゲーム機を操作することが可能になるのではないかと思います。 リモートプレイはソニーのゲーム機でしか聞いたことがない機能なので 任天堂やマイクロソフトにも同じようなシステムを搭載していただくことを強く望みます。 リモートプレイ機能ならゲーム機本体を買わないとできないものなので メーカー側の損失にもならないと思うのですが…

    今後、ゲーム操作において予想される困ることは、指の動きが困難になったとき PPSスイッチを導入してワンキーマウスを操作することになると思いますが、 そうなった時に今までと同じ操作ができるかどうかが不安なことです。

    今僕が伝えたいこと、要望したい事は、以上です。 長文なおかつ分かりにくい部分もあったかと思いますが、 少しでも僕の意見を反映していただけたらうれしいです。 本音を言うと、マリオのようなアクションやグランツーリスモのようなレース テイルズシリーズのようにRPGでも敵が動き回ってるタイプでリアルタイム戦闘のもの そして弾幕シューティングのような激しい操作のゲームもやりたいのです。 よろしくお願い致します。

  • ボタン数が少なくても爽快感・ストレス発散ができるゲームを作って欲しい
  • スクリーンキーボードやマウスで操作できる、据え置き型ゲーム機ソフトのPC移植版を多く出して欲しい。理由は、すでにあるPCの様々な支援機器を利用できれば、よりゲームがしやすくなるため。
  • アクセシビリティの追求をお願いしたいです。

    私はpcゲームをメインに行っていますが、キーボード入力はできないので特殊なコントローラーを使用しています。ゲームごとにキーをコントローラに割り当てていくのですが、もちろん入力できるボタンは多くありません。ジョイスティック2個+ボタン2個と限られた中で工夫しています。

    そこでよく困るのはチュートリアルです。設定していないキーが来ることもありゲームが進行できず困ることが多くあるからです。チュートリアルは必要だと思いますがスキップ機能等はあっても良いのかと思います。 必要があるけど100%必要ではないものも多いと思うので、それらの工夫をお願いしたいです

  • スイッチ入力などに対応したコントローラーを作って欲しい
  • アクセシビリティを意識した設計をして欲しい、キーアサインなどの基本的なものや、ゲーム内のちょっとした工夫(クリアしないとシナリオが進まないRPGで急に始まる不可避の強制アクションミニゲームのようなものをなくす、簡易操作モードも用意する、オプションで使いやすく設定変更する前に始まる初回強制チュートリアルは採用しないかスキップ可能に)など
  • ゲームソフト情報(webサイトなど)に具体的な操作方法を記載して欲しい、購入前に参考にするため
  • 体験版があると操作できそうか試せるので助かります。
  • 障害を持つ人からすると既成のコントローラはけっこう不便な物だと認知してもらえるといいのかな?

    もちろんゲーム企業が作るコントローラは操作するうえで最も適したデザインしているから申し訳ないけど我々からしてみれば厄介この上ない。しかも自分の経験上は長きに渡りゲームに熱中したから手がコントローラを握る形で拘縮した自業自得だと言われると反論のしようもない、このようにゲームを遊んだ分だけ起こりうる副作用にも対応してもらえると有り難い。例えばコントローラにも一つの物を二分割にして二人で分担プレイそれとも、視線入力を取り入れる? スティックと「L、R」だけのコントローラと「A、B、X、Y」は視線入力で対処できる物を作ってもらうまた、実際に視線入力とかいろんなデバイスを駆使してゲームを遊ぶ様子を録画しビデオレターをゲーム企業に置くってみたい。

    FPSの「Over watch」が操作設定を非常に細かくカスタマイズできるようにデザインしている、あらゆるプレイ環境に合わせて臨機応変に対応できる。すべてのゲームがそんなものを適用してほしい。

    家庭用ゲーム機のソフトをPC版に移植してほしい、ドラクエやポケモンとかファイアーエムブレムシリーズをPCでプレイしたい。

  • 個人的にどんなゲームでも、キーの設定の変更や操作を補助する機能(例:マリオカートのオートアクセル、ニーアオートマタのオートチップなど)を搭載していただけるだけで、遊べるようになる確率はぐっと上がります。

  • 家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機は使えないけど、PCでなら遊べる…という場面が多々あります。最近は家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機と同じタイトルがPC版で発売することが多く助かっています。


  • クリエーターにひとこと

  • 誰にでも使いやすいというユニバーサルデザインの概念を ゲームのシステムにも取り入れて欲しいとお願いしたいです。

    派手なゲームを作りたいと思えばアクション要素や時間制限要素などで 盛り上げたり、緩急をつけたくなる気持ちもあると思います。 ですが、障害の有無にかかわらずアクションや時間制限が苦手な人も多くいます。

    ですから例えば設定画面で RPGならエンカウント方式をシンボルとランダムで好きな方を選べるようにして 戦闘もコマンド式ターン制と、リアルタイム制を切り替えられるようにしたり アドベンチャーなら時間制限の有無を切り替えられるようにするという具合です。

    そしてこれは、クリエイターというよりゲームの開発元に今すぐにでもお願いしたい事ですが スマホゲームで流行っているアイマスやスクフェス、バンドリなどのリズムゲームに関しても ストーリーは見たいけど手が不自由でリズムが刻めない、リズム感が無い、という人のために ランキングに載らなくなる引き換えに自動演奏してくれる機能を設定できるようにするなど そうしていただければ、各々、自分のやり易いプレイスタイルで遊べるので、 ユニバーサルデザイン的なゲームになると思います。

  • アクセシビリティに配慮したゲーム作りが世界的な標準にこれからなる(なってほしい)ので今から知っとくとお得だと思います。またこの分野を調べて行けばケガや病気で不自由があっても意地でもゲームをしてやろうという執念に近い熱意を持ったゲーマーが世界中にいることが分かると思います。そんなゲーム好きの一人として、誰も思いつかないような面白いゲームをたくさん生み出してほしいですね!

  • ゲームは娯楽の一種ですが、私にとっては生活の一部と言っていいほど大切なものです。小さな頃からずっと、ゲームばかりしていました。それは、障害があるから外で遊ぶことができなかったから、というわけでもないような気がします。きっと私は自由に動けても走れても、ゲームが好きだったと思います。

    ゲームが楽しいというのはもちろん、何か辛いことや悲しいことがあったときの逃げ場所としてもとても助けられてきました。

    そんなゲームを作って下さっているゲームクリエイター、関係者の方々にはとても感謝しています。 今後のゲーム開発の際には、様々な障害のある人でも、どんな人でも遊びやすいような一工夫(アクセシビリティ)を是非取り入れてくれると嬉しいです。


  • e-sportsについて

  • 面白いと思う。 オリンピック関心がない人でも興味を持つきっかけになると思います。
  • 各ジャンルでやれる方が良いと思う。
  • 使用する機器 ツールが制限されるのではないかと思う
  • 操作に関して問題がある。健常者は市販のコントローラー、障害者は障害や進行度合いによって押せるボタン数もコントローラーの形状も変わってくるでしょうし、補助ソフトウェアを使ったらその人の能力ではなくなるし、対等な状態ではないのでは?と思います。

    解決策としては、ボタン数を少ない選手に合わせることや視線入力のような新しい入力方法を探す必要があると思う。

  • 参加する上での課題は、世間の理解と、知名度の向上、操作方法の多様化だと思います。

    まずコントローラ操作部門、スイッチ・マウス操作部門、視線入力操作部門のようにクラス分けをし、ゲームは単なる遊びではなく一種のスポーツだということを、広く分かりやすく国と企業が一環となってポスターを作るなどして、PR活動するといいと思います。

  • 障害者部門をつくったらいい?
  • 課題:
  • すばやい操作で苦労する
  • ちょうどいいタイミングで押せない
  • コントローラの重さを軽くする(小さくする)。
  • 素早い動きなどが必要になってくる(ゲームによる)
  • 素早いかつ的確な操作 素早い動きが厳しい 顎だと手と違い勝手が違う
  • 方法:
  • 現状はない
  • 軽い力で押せるコントローラを用意する(ボタンにする)
  • ボタンの操作位置を替える
  • 違う場所にボタンやジョイスティックを取り付けて操作
  • 軽い力で押せるボタンを用意する
  • 一般の人に比べ疲れやすく、体調も崩しやすいので、医療的サポートが必要  会場が海外で現地に行くとして時差に対応できず体調を崩しそう
  • オーダーメイドのコントローラーを使うのであればコントローラーの調整や修理のできる エンジニアが必要。
  • 大会に参加するには現地に行かなけれならないのか、行かなくてもいいのかで  状況がかなり変わると思う
  • 大会会場に出向かなければいけない場合は移動手段の確保
  • インターネットを使う場合、タイムラグが起きない安定している専用回線の構築が必要  時差もあるのでそのあたりの対応も必要
  • ゲームをスポーツとして考えるのはいいことだと思う。僕たちもいつかは大会に参加したい。
  • カーリングのようにオリンピック(スポーツ)のような正確さなどできるといいかなと思います。解決は練習が必要
  • 障害や障害の重さ?ごとにクラス分けが必要そう
  • 障害によって、できるゲームジャンルが違うと思うから、色んなジャンルのゲームをオリンピック種目になったほうが良いかも
  • 出来る限り、どんな場所でも、どんな環境でも参加できる工夫があれば、才能が生かされるかも
  • 課題1:特殊なコントローラー等の工夫をどこまで許容できるか?

    対策:一定のルールを決める必要がある。その際に使用できるものを特定のものに限定するのではなく。 システム面を見るべきだと思う

    懸念材料:コントローラ等にはスポンサーがつきやすいが工夫=改造に近いものがあるが、そこが理解してもらえるか?

  • 課題2:障害種によってはゲーム支障がないものもあるがそれらをどう区分するか?

    対策:個人戦のゲーム(ストリートファイター・ぷよぷよ)
    コントローラの工夫がある・なしでの区分
    チーム戦(FPS・MOBA)
    パラリンピック同様チームにポイントをもうけそのポイントを厳守にする。

    懸念材料:それでさえ障害者プレイヤーが少ない中どうやって人口を確保するのか?
    またコミュニティの形成も必要

  • 課題3:パラリンピックというがゲームというプラットフォームは健常者と障害者の垣根を越えていけると感じる。事実EVOに参加している障害者プレイヤーは存在している。

  • パラリンピックのように障害程度で基準を設ける方法があるが、それをesportsのゲーム上でどのように反映すればよいか?
    ゲームの実力の問題なのか、障害によるものかの判断。
  • 障害者と一言で言っても状況は様々なのでより多くの人に参加しやすくしてもらいたいです、例えばもう既に一般の大会にガチ参戦されてるプレイヤーがいらっしゃいますが、「参加」の定義がそれのみになってしまうと、筋疾患の自分にとっては他の障害者スポーツと変わらないマッチョな人達の別世界の話になります。

    素早さ正確さ力強さだけがゲームではないと思うのでうまいことやってもらいたいです。

  • 障害を持つ人が健常者と同じ精度のプレイは無理だと思う、なにかしらのしばりに立ち入るかもその場合は妥協が必要かもしれない。できるなら既成のコントローラや周辺機器だけでなく支援機器とか、視線入力など、併用可能なあらゆるデバイスを適用しその環境設定に取り組むのが理想かな。そのためには運営側とゲーム企業さらにプロゲーマーなどe-sportsを支える人たちの理解と支援が必要不可欠。

  • 対戦ゲームは、入力の早さと正確さを求められることが多いです。手指の動きが弱い私たちはどうしてもその部分でハンデを負うことが多くなると思います。その中で、動きに不自由のない方々と対等に戦っていくのは難しいかと思います。

     例えば、その動きの不自由さを何か特別な機器(自分専用にカスタマイズしたコントローラーやキー設定など)で補ったとします。これでやっと同じ土俵で戦えるようになるレベルだとして、これは果たして対等な戦いといえるのでしょうか? もし、そのコントローラーの中にチートツールが入っていたら?人間の力では出しようのないほどの連射速度を出すことができたら? そういったことをして不正に勝つことが可能になることも考えられます。  ネガティブな流れになりましたが、この話はオリンピック・パラリンピックの義手義足に関する論争にも似ている気がします。義手義足が技術の進歩に伴って人体を遙かに超える能力を手に入れた場合、義足ユーザーとそうでない方の競技は対等に行われるのでしょうか?

     私は、どちらか一方がハンデを負ったり、一方的に不利な状況であったり、そういった状況での対戦は好みません。また、「障害のある方も一緒にできる」という側面に重きを置いた対戦(親善試合・「一緒に戦えた、それだけで嬉しい!」といったもの)も好みません。あくまでお互いが対等に、戦っていける対戦が好ましいです。  なので、競技として採用するゲームの内容を十分に検討する必要があると思います。手指の動きが弱いという話だけなら、チェスや将棋、カードゲームなどのゲームであればそういったことに関係なく共に戦えると思います。ですが、目が見えない人は、そうはいかないかもしれません。

    なので、障害の有無にかかわらず、どんな人でも、楽しく対等に遊べるゲームがあればいいなと思います。


  • 私とゲーム

  • 私にとってゲームは生活の一部である。

    本格的にゲームを始めたのは幼稚園に行ってた頃である。やっているうちにゲームなら勝てると当時はそう思った。負けると当然悔しいが負けた時は大体自分のミスだったが、操作が間に合わなくて負けることも増えてきた。
    体が動く時期でもゲームはしていたが、健常者とスポーツのような遊びもできていた。

    動けなくなるとこういった遊びは同じ条件でできなくなった。その上、外に出る時間も少なくなった。
    それをカバーするツールとしてもゲームが重宝した。ゲームなら家でも一人でもでき、自分の家に人を呼ぶことで一緒にプレイできる。これでストレスを発散していた。歩けなくなったことに対するショックもかなり和らいだ。
    なければ確実に登校拒否していたかもしれない。しばらくは普通にゲームができていたが、高校を卒業してから数年後、PS3のトリガーボタンが押しづらくなってきた。押せないわけではないため、工夫はまだしていない。

    だが、これからは普通の方法ではできなくなってくる。最近は自分で工夫やコントローラを紹介している。 もしもの時は紹介している工夫を生かしたい。

  • ファミコンは買わないでセガを買ったが特に北斗の拳は最高のゲームだったと思う。
  • ありきたりですが、友だちや兄弟と対等に遊べるので、放課後も友だちと遊ぶ約束ができて嬉しいようです。 ゲームだけでなくカラオケやダンス、太鼓など幅広く遊べます。 カラオケに関しては体験とは違いますが、1時間でも歌い続けているので、ひとりの時間も楽しく過ごして、呼吸リハにもなっているのかな?!とも感じます。 今のところこんな感じです。

    留守番させる時にゲームはかなり助かります。介助がいらないので。

  • 初めて買ってもらったテレビゲームはクリスマスプレゼントの任天堂のファミリーコンピュータでした。

    ファミコン本体が病室に一台あったので両親はゲームカセットだけで、本体は買うつもりはなかったようでした。当時まだ発売されたばかりのスーパーマリオブラザーズを時間を忘れるくらい夢中になって遊んでしまうので、外泊で自宅に帰っている時には良く怒られていたものでした。

    皆さんもゲームの時間を決められていませんでしたか。

    「テレビゲームなんて子供に良くない遊びだろう」という人がいます。確かに暴力などの表現が激しかったり、引きこもりがちになりコミュニケーションが苦手になりやすいことは否定できませんが、次第に歩けなくなり、行動範囲が狭くなる筋ジストロフィー患者にとってテレビゲームはその場に居ながらにして自由と興味と諦めない心を育んでくれるツールだと思います。

    僕はテレビゲームに慣れ親しんだことで在学中にプログラムを学んで来ました。テレビゲームは日々進化を遂げていて、ネットワーク対戦を活用したeスポーツなどで障害者も普通に参加できそうな流れがすぐそこまできています。最近は市販のマウスコンバーターを使って、テレビゲームのコントローラを分解や改造を必要とせずに、スイッチを接続できることがわかってきたので、取り組みやすくなってきていますが、国内での情報が少ないので、誰もが簡単に遊べる環境を皆で作りたいですね。

  • 遊びと言えばゲームというくらいゲーム好きですが一時期あきらめかけた事もありました。

    中学(またはその前)からだんだん操作しにくくなってきていました。 そのころはコントローラーを改造 アナログスティックのバネを柔くする程度 で出来ていましたが高校3年になるころには普通のコントローラーの操作がほとんど出来なくなっていました。その後もコントローラーを改造してみたりしましたが思い通りの操作ができずあきらめかけてました。その数年後 ゲーム変換機というものがあることを知りそれがあればコントローラーが使えなくても出来ることを教えてもらい実際に使ってみてまたゲームが出来るようになりました。

    ゲームが出来るようになった時はとてもうれしかったです。 ゲーム変換機というものがあってよかったと思います。 ゲーム変換機が無かったら現在もゲームが出来ていなかったのではないかと思います。

  • 幼少期、ファミコンとテレビをつなぐ為にRFスイッチというものが必要で地上アナログの砂嵐がゲームの画面に変わるので、「ゲームは2チャンネル」というイメージが印象的でした。 時が進んでスーパーファミコンになって新しいテレビに買い替えAVマルチ端子ケーブル接続となり、入力切替して使うものなのですが「ゲームは2チャンネル」という呪文に見事に騙されちゃいました。恥ずかしい思いをしたよき思い出です(笑)

  • ゲームは、僕にとって友達や、家族とコミュニケーションを得るための、きっかけ作りの手段になっていたと思います。 友達とは、幼稚園の頃ゲームボーイの「ポケットモンスター」を、小学生の頃にはニンテンドー64の「マリオパーティ」、「ディディーコングレーシング」などで、家に集まって対戦をしていたので、直接対決ならではの醍醐味があり、楽しかったです。

    時代が進み、中学からはPCでSkype電話しながら、オンラインゲームサイト「ハンゲーム」の「ファミスタ」や、サイバーステップの「ゲットアンプドR」などを、高校からはニンテンドーDSの「ジャンプアルティメットスターズ」や、Wiiの「大乱闘スマッシュブラザーズX」など家に集まらず通信対戦をしていましたが、より気軽に遊べるようになったので、嬉しかったです。

    成人してから4年くらいまでは、ニンテンドー3DSの「ドラクエモンスターズシリーズ」や、「どうぶつの森ハッピーホームデザイナー」などをしていました。 でも段々と機会が減り今では、PCのオンラインゲーム「遊戯王デュエルリンクス」を一人寂しく遊んでいるので、また対戦できたらいいなと思っています。 僕の家は特殊で父をはじめとして家族全員がゲーム好きで、スーパーファミコンからPS3までの機種なら揃っていて、いつでも出来るようにしてありました。 ただ、決まり事として、宿題などやることさえ終えればゲームをしてもいいと言うのがありました。 その為か、土日や、夏休みなど休みの日は、ほぼほぼゲームに費やしていました(笑)。

    まず父とは、ニンテンドー64の「風来のシレン2」や、PS2の「ドラクエ8」などを一緒に攻略したり、当時新しく出たソフトの情報を情報交換したりしていました。 母とは、母自身パズルゲームが得意だったので、ゲームボーイの「テトリス」や、「ドクターマリオ」を交代しながらしたり、ニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」などで脳年齢を測定したりし合っていたことです。

    弟とは、体が動かしにくかった分、遊びと言えばゲームをするのが定番で、ありとあらゆる物を弟が高校卒業するまでよく一緒に遊んでいました。 特に弟は、アクションゲームが得意で、ゲームボーイアドバンスの「ロックマンエグゼシリーズ」や、ニンテンドー64~Wiiの「実況パワフルプロ野球」、PSPの「モンスターハンターシリーズ」では無類の強さを誇り、勝てなくて悔しかった分、楽しかったのがいい思い出です。

  • 僕にとってゲームは、生活の一部になっています。

    僕は筋ジストロフィーという障害を持っていますが、ゲームが好きで、毎日ゲームをやります。しかし、病気が進行してきて手の力が弱くなりゲームにやりにくさを感じるようになりました。

    中には、コントローラーで押せない・届かないボタンがあったり 素早い操作が難しくなりできないゲームも出てきました。

    だからといって、楽しいゲームをやめようとは思いません。 やめるとなると、ゲームという日々の楽しみがなくなります。 友人とマルチプレイをしたり、ゲームの話ができなくなるのは寂しいです。 それに今では、視線入力やコンバーターなどの装置を利用することで できなかったゲームができるようになります。

    ですが、これら装置はほとんどが海外製で使いこなすにはそれなりに知識が必要です。 僕も、視線入力やコンバーターを利用していますがまだ完全には使いこなせていません。 日本国内の障害者とゲームには微妙な距離にあるそんな風に思います。

    最近、ゲームを競技として捉えるe-sportsが注目を浴びています。 海外ではこのe-sportsが盛んで大きな大会が開かれるほどです。 大会には障害を持った人が自分に合ったコントローラーや スイッチなどの装置を使い参加していて健常者と渡り合っています。

    国内でも今後、e-sportsが浸透していけばゲーム業界がより発展し 障害の有無に関わらずゲームをもっと身近に感じられるようになると思います。 僕もe-sportsの大会に参加してみたいですね。

  • 友達と対戦 スマブラ、マリオカートで対戦した。
    RPGの攻略を一緒にした 。 好きで一日中やっていたことが多かった。 朝起きてから10時間くらいやっていたことがあった。 友達とグランツーリスモで対戦した。留守番の時はチャンスといわんばかりにやっていた。 隙を見てゲームをしていた。

  • SONYにスイッチだけで操作できるコントローラを開発する企画があったんですが あと少しで完成するところで打ち切られたのでそれが悲しかった
  • 入院したときには、何もすることがなくて、学校やリハビリ以外にはひたすらマンガを読んでいました。ファミコンが出る前にもブロック崩しやカセットビジョンというテレビゲームがあって、夢中で遊びました。

    テレビゲームが無かったらパソコンに興味が無かったかも知れない。当時のマイコン雑誌のゲームプログラムをパソコンに打ち込んで遊んでいました。

    幼少期からの入院経験しかありませんが、テレビゲームで遊べると友達と共通の話題で盛り上がることができる。これは職員との会話のきっかけにもなっていると思います。 ネットワークの普及した環境では、テレビゲームで不自由なく遊べることは障害を感じずに活動ができる時代、テレビゲームは最強のツールかも知れません。

    ゲームキューブが出たときに家族みんなでマリオパーティー4をやったこと  僕は5,6歳だったかな? みんなで盛り上がったしとても楽しかった

  • 小学生の時、N64最盛期に、もちろんそれにもはまったものの 友達の家で見たスーパードンキーコングがやりたくて、 敢えてスーパーファミコンを購入するほど、以前からゲームマニアでした。 ぼくにとってゲームは娯楽の上で一番大切なものです。

  • 僕は4~5歳の時は、託児所に通っていたが、人と喋るのが苦手だったことや障害があることが理由でみんなと同じ遊びができず、友達がいませんでした。そんな時「ゲームボーイアドバンス」と「ポケットモンスター銀」を買ってくれました。僕の初めての友達はポケモンでした(笑)

    ゲームが楽しくてしょうがなかった僕は託児所でも遊んでいました。夢中でポケモンをやっていたら、一回も話したことのない子が話しかけて来ました。その子は「ポケモン?一緒にやろうよ!!」と言ってくれて、その子がリアルでの初めての親友です。さらに、その事がきっかけで友達が沢山出来ました!

    小学校高学年になる頃には、人と喋る事が苦手だったことを克服したくて、オンラインでゲームをやるようになりました。その時は「MHP 3rd HD Ver.」にハマっていて、最初は適当にオンラインでやっていたのですが、人見知りは良くなる気配が無く、一人で困っていました・・・

    最後の手段で、ボイスチャットでゲームをするようになり、知らない人と会話しながらプレイしていました。沢山の知らない人にコミュニケーションのとり方を見させてもらって、今でも、少し人見知りはしますが、人と喋る事は大好きになりました!

  • 僕は以前、キーボードとマウスで操作していたが、現在はArduinoで作ってもらったコントローラーを使っています。

    キーボードでは、4~5個のボタンを押していたが、すぐに押せるのは2~3個で、僕が好きなLOLや格ゲーをやるためには足りなかったため、オンラインで戦うとハンデが多すぎました。 しかし、Arduinoコントローラーを使うようになってからは、すぐに5個のボタンを押せるようになり、joytokeyを使うことで、10個近くのボタンを押せるようになりました。 操作的なハンデがものすごく減り、「思ってたより、めっちゃ戦える!!」と思うようになり、今まで以上に楽しくプレイ出来るようになりました!

  • League of legendsというゲームをよく行っています。ジョイスティック2個+ボタン2個+マウスホイールという数少ないキーで対人戦を行っている。このゲームを行うには圧倒的にキーが足りない。そこで、私は「0.3秒」の工夫を行った。特定の入力を0.3秒行うことで入力が変化する。例えばジョイスティックを上に一瞬倒すとスキルが使用され、0.3秒倒すとアイテムが使用されるのだ。

    この方法により入力できるキーが増えたのだ。これにより私は同レベルの相手であれば後れをとることは無い。後は自分の経験と情報で0.3秒のタイムラグを補うことでさらに上を目指すことができる。「努力が勝利結びつく」この感覚を味わえる。体が不自由であっても健常者と変わらないパフォーマンスができる数少ないプラットフォームだと思う。だからこれからいろいろな形でゲームとは付き合っていくと思う。

  •  小学生時代。車椅子を利用していたり何かと身動きに制限があり、友達の家に遊びに行くのも一苦労。そこでいつしか、放課後はいつものメンバーで私の家に集合するというのが恒例となっていた。みんなより帰宅の準備に時間がかかる私が家に着くと、すでに家の前には数台の自転車が。「あっ、もう○○来てる!」ということがよくあった。すぐにゲーム大会開始。コントローラの数よりも人数が多いと、負けたら交代。泣くほど白熱した。

     走り回れない私が外で遊んでも「一緒に遊んでいる」感覚は薄いが、ゲームはそれを忘れさせてくれる数少ない存在だった。

  • 運動が苦手な子ども時代から友達との遊びはゲームでした。その後中学高校過ごした同じような境遇の仲間たちともたくさんゲームしました、対戦の勝ち負けで大ゲンカもしました、仲直りももちろんゲームです。進学先もゲームのことが学べるところを選びました。私の人生とゲームはいろんなタイミングで関わっています。ゲームコントローラーが持てなくなった今も世界中から情報集めて遊んでいます。

  • まずスーパーファミコンの「スーパーマリオブラザーズ3」では弟にルイージを押しつけマリオを使い最初のお得なコースを得意げにクリアしヘイトを稼ぐのがよくある日常だ。

    そして「がんばれゴエモン2」だと二人同時プレイで足並み揃える気も薄くその技量が無い内は、足の引っ張り合いをして数分間でゲームオーバーになり口げんかに発展することも多々あった。

    PSPの「モンハン」では村で釣りを楽しみアイルーキッチンでお腹を満たして雪山へと向かい、ボスモンスターが住むエリアを極力避けキノコや野草を摘みつつも草食の「ポポ」を狩りその肉をこんがりと焼き。「ひと狩りいこうぜ」とか言うキャッチフレーズもむなしく気ままなスローライフへと変貌するのでした。


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